ビジネス英語を考える My name is Bond
世界的に有名なスパイといえば、
何と言っても、ジェームズボンド ですね。
もちろんこれは実在の人物ではなく、
あくまでも映画のなかでのことです。
最近では、映画タイトルが
原題をカタカナ表記にしているだけですので、
題名を読んだだけではどんな内容の映画なのか
想像がつきにくいですね。
ジェームズボンドは、コードネーム 007
殺しのライセンスを持っているとされる
英国情報機関、MI6 の秘密諜報部員、
つまり、スパイ です。
一応、ジェームズスボンドは海軍中佐のようです。
ロジャームーアがジェームズボンドを演じた
英国海軍の潜水艦内で、自ら
Major Bond つまり、ボンド中佐 と
名乗ってました。
現段階で、全24作のジェームズボンド映画が
上映されましたが、なんといっても
ショーンコネリーの演じた初代ジェームズボンドは
今なお根強い人気を保っています。
映画の最初で、My name is Bond, James Bond. と
相手(女性が多いようですが)に自己紹介を
する場面は印象的ですよね。
このセリフですが、
ビジネスの場面でも応用できます。
初対面の相手が、May I have your name? と
名前を尋ねるかもしれません。
中学校では、英語の授業で、「あなたの名前は何ですか。」
という日本語の英語表現として、
What is your name? と 説明されているかもしれませんが、
これは文法的には正しいです。
けれども、ビジネスの現場では、
What is your name? と 初対面に対手に尋ねると、
大変失礼ですので、避けてくださいね。
また、Who are you? という表現も
相手が誰であるかを尋ねる表現ですが、
これも初対面の相手に対しては、
とても失礼になりますので、ご注意ください。
やはり、お名前を教えていただけますか。 という意味で、
May I have your name, please? という表現で
名前を尋ねてください。
そうすると、相手は
My name is xxxxx. と 答えてくれます。
外国人の名前は一度聞いただけでは
聞き取れないことがありますので、
その場合には、遠慮なく
May I have your name again, please? と
繰り返してもらってもいいですし、
聞こえませんでした、という意味で、
I'm sorry. と 申し訳なさそうな表情で
訴えてもいいですよ。
そうすると、(おそらく)今度はもっとゆっくりと
名前を教えてくれるでしょう。
ぜひ頑張ってください。
それでは、また!
See you next time!
The Spy Who Loved Me Theme Song - James Bond
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