ビジネス英語ワークショップ 基礎編 時制その8
現在ワークショップは基礎編ですが、
基本的な文法の解説をしているため、
どうしても難しい表現を使ってしまうことが
あります。
その場合、先ず参考書などでお調べいただくことを
お勧めします。
また、わからない単語などは
辞書でお調べいただくことを習慣づけてください。
それでも分からない場合や、
調べた内容について更に質問がある場合には、
以下のフォームから、ご質問をお送りください。
https://goo.gl/forms/xye0wT5GzuSupkv92
さて、前回は「仮定法」の説明をしました。
この「仮定法」は、中学3年の英語の授業で
少しだけ出てきます。
もっとも私の時代のことですから、
今は違うかもしれません。
間違っていましたら、訂正します。
そして、「仮定法」について
不明な点は、まずご自分で調べてみてください。
そうすることで、いわゆる「英語脳」が
活性化していきますので、ぜひ実践してみてください。
その仮定法ですが、重要なのはやはり、時制です。
英語の時制には、現在形、過去形、未来形に加え、
現在完了形、過去完了形、未来完了形、がある、
と述べました。
日本語では英語ほど時制を細かく分けていませんので、
理解しにくいかもしれませんので、
例文を使って解説していきますね。
完了形で基本となる現在完了形について、
説明します。
現在完了形とは、文字通り
現在の完了した動作状態を表します。
例えば、「(わたしは)ちょうど食べ終わりました。」
と言う場合、
I have just finished eating.
と表現しますが、
この例文で使われている、
have finished
が、現在完了形です。
言い換えれば、文法的には
have + 過去分詞
で構成します。
ここで、「過去分詞」というのは何だ?!
と思われているかもしれませんね。
過去分詞とは、このように(現在)完了形に使われる、
動詞の原形が変化した品詞です。
基本的には、規則変化といって、
動詞の原形の語尾に、+ ed
をつけるのですが、今回の例文のように、
不規則に変化する動詞もあります。
つまり、動詞「食べる」は、
原形 eat
現在形 eat
過去形 ate
過去分詞 eaten
と変化します。
これは覚えるしかありません。
それに対して、規則変化する動詞として、
「~へ語る」という
talk
を例にすると、
原形 talk
現在形 talked
過去形 talked
過去分詞 talked
と規則的に変化します。
このような規則変化は、動詞の原形 + ed
と覚えてください。
それではまた、お会いしましょう。
See you next time!
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