ビジネス英語ワークショップ

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ビジネス英語を考える 愛とは決して後悔しないこと

みなさんは「ある愛の詩」という映画をご存じでしょうか。

 

 

「ある愛の詩」と表記されていますが、「あるあいのうた」と

 

 

読みます。英語の題名は、Love Story です。

 

 

ラブストーリー、つまり、愛情物語、ですね。

 

 

それではなぜ、Love Story が、「愛情物語」という

 

 

日本語の題名にならなかったのでしょうか。

 

 

それは、既に「愛情物語」という邦題で、上映された映画が

 

 

あったからだと思われます。

 

 

でも結果的には、「ある愛の詩」という、幻想的なロマンを

 

 

感じさせる題名となり、個人的にはこの邦題は気に入っています。

 

 

さてさて、映画のストーリーはインターネットの検索などで

 

 

お調べいただくとして、この「ある愛の詩」つまり、Love Story は、

 

 

文字通り、男女の恋愛物語を描いています。

 

 

主人公の女性、つまり、ヒロインは最後に亡くなってしまうのですが、

 

 

ひとり残された主人公の男性、つまり、ヒーローが、最後につぶやくのが、

 

 

愛とは決して後悔しないこと」という表現です。

 

 

これを英語でなんというでしょうか。

 

 

有名な映画なので、レンタルビデオやインターネットの有料映画サイトで

 

 

ご覧になったかもしれませんね。

 

 

愛とは決して後悔しないこと、Love means never having to say you are sorry.

 

 

発音は気にせず、声に出して読んでみてください。

 

 

英語には英語の音読する決まりがあります。イントネーションとか、抑揚と

 

 

言いますが、これって意外と大事なんですね。

 

 

もちろん発音も大事ですが、その発音と同じくらい大事なのが

 

 

イントネーションなのです。英語らしさを引き立てる、といってもいいでしょう。

 

 

さて、Love means never having to say you are sorry.

 

 

これをカタカナ表記すると、

 

 

ラヴ ミーンズ ネヴァ ハヴィング トゥ セイ ユー アー ソォリー

 

 

とでもなるでしょうか。

 

 

ともかく一度、映画で確認してください。

 

 

文法的な解説ですが、この表現、つまり

 

 

Love means never having to say you are sorry. を

 

 

機械翻訳にかければ、

 

 

「愛が意味するのは、相手に対してお気の毒にと言わなくていいことです。」

 

 

とでもなるでしょうか。

 

 

ここで、Love means とは、愛とは~を意味する、ということです。

 

 

長いビジネス文書などでは、Love means that xxxxx と that という

 

 

接続詞を使って、means 以後に完全な文章がきて、「~を意味する」

 

 

というふうに表現します。

 

 

Love means never having to say you are sorry. では、

 

 

接続詞を使わずに、never having to say you are sorry を means の

 

 

目的語としています。

 

 

Love means never having to say you are sorry. を 接続詞を使って

 

 

表現すれば、Love means that you never have to say you are sorry. と

 

 

なります。

 

 

尚、that は省略しても問題ありません。

 

 

それから、you are sorry ですが、これは、「お気の毒に」という場合に

 

 

使われています。また、I am sorry to hear that. も同じように

 

 

「お気の毒に」という表現ですが、You are sorry. は 相手つまり、You を

 

 

中心としています。それに対して、I am sorry to hear that. は I =私を

 

 

中心とした表現です。

 

 

また、You are sorry. の sorry は、気の毒に思う、という形容詞で、

 

 

主語が、you の場合は、 You are sorry. また、

 

 

主語が、he や  sheであれば、He is sorry. または She is sorry.

 

 

となります。I の場合は、I am sorry. というのは、言うまでもありません。

 

 

ここで、I am sorry. の am や You are sorry. の are それから、

 

 

He is sorry.  や She is sorry の  is は be動詞と呼ばれます。

 

 

なぜ、be動詞というのか、については別途ご説明します。

 

 

とにかく、

 

 

愛とは決して後悔しないこと」= Love means never having to say you are sorry.

 

 

この表現を覚えるまで声に出して読んでください。

 

 

また、繰り返し書いてください。

 

 

それにより、いつの間にか口をついて出てくるようになりますので、

 

 

ぜひ頑張ってみてください。

 

 

それではまた!

 

See you next time!

 

 

 


Francis Lai   映画「ある愛の詩」 Love Story

 

 

 

 

 

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