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ビジネス英語ワークショップ ビジネス編 特許表現 請求項その07

さて、これまで



和文を英訳する場合、



それぞれの単語を



訳すのではなく、



和文の意味を考えて



適切な表現を考えることの



重要性を説明してきました。



特に、権利などが関係する



特許文書の場合、



文字通りの翻訳、



ということが



必ずしも正しい、とは



限りません。



以上を踏まえ、



再度以下の和文そして



その英訳を読んでみましょう。





【請求項1】 基地局と無線回線を通じて通信を行う通信手段と、 契約事業者情報、端末情報、電話番号情報、ホームネットワーク情報、およびホーム国情報のうち、少なくともいずれか1つの情報が記録される第1の情報記録手段と、 契約事業者情報、端末情報、電話番号情報、ホームネットワーク情報、およびホーム国情報のうち、前記第1の情報記録手段とは異なる少なくともいずれか1つの情報が記録される第2の情報記録手段と、 前記通信手段を介して前記第1および第2の情報記録手段に記録される情報の有効性を判断する情報認証手段と、 自端末の機能を制限する端末機能制限手段と、 ネットワーク間を跨いだ通信を可能にするローミング手段と、 前記情報認証手段の認証によって前記第1の情報記録手段に記録される情報が有効と判断された場合には、前記第2の情報記録手段の情報を用いた端末動作を許可し、前記第1の情報記録手段に記録される情報が無効であると判断された場合には、前記端末機能制限手段によって制限された端末動作を許可するネットワーク制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯端末。



1. A mobile apparatus comprising: a communication module configured to communicate with a base station via a wireless communication line; a first memory configured to record first information including at least one piece of information of contract provider information, terminal information, phone number information, home network information and home country information; a second memory configured to record second information including at least one piece of information of contract provider information, terminal information, phone number information, home network information and home country information, the second information different from the first information; an information authentication module configured to determine whether the first and second information is valid or not through the communication module; a limiting module configured to limit a function of the mobile apparatus; a roaming module configured to perform roaming communication between networks; and a network control module configured to: permit the mobile apparatus to make a first terminal operation using the second information when the information authentication module determines that the first information is valid; and permit the mobile apparatus to make a second terminal operation limited by the limiting module when the information authentication module determines that the first information is invalid.


ここで注目していただきたいのは、



「~端末動作を許可するネットワーク制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯端末。」

の表現です。


英文では


冒頭で、


A mobile apparatus comprising: 

とあり、「~を特徴とする」という


直接的な表現はありません。


特許は新しい発明が前提となっていますので、


これまでとは異なる点を、特徴、として


強調しますから、日本語の表現は


問題ありません。


A mobile apparatus comprising:


そのものは日本語にすると、


「以下を装備している携帯端末」


という意味です。



つまり、「以下」とは


「~手段」と「~手段」ですから


従来とはちがう構成または、


構造という「特徴」があるわけです。


新規の発明=特徴という前提で、


「~を特徴とする」という



日本語の表現が



A mobile apparatus comprising:



と英訳されます。



これはアメリカでの特許出願の場合ですが、



PCTになると、


和文の原稿に、「~を特徴とする」


があれば、それも訳さなければ


いけませんので、


「~を特徴とする携帯端末」は



A mobile apparatus characterized by


または、


A mobile apparatus characterized in such



と訳します。



それではまた、次回お会いしましょう。



                                          See you next time!


 

                                                  

ビジネス英語ワークショップ ビジネス編 特許表現 請求項06

今回も


請求項の表現を


考えてみます。


以下の請求項を


再度読んでみましょう。




【請求項1】 基地局と無線回線を通じて通信を行う通信手段と、 契約事業者情報、端末情報、電話番号情報、ホームネットワーク情報、およびホーム国情報のうち、少なくともいずれか1つの情報が記録される第1の情報記録手段と、 契約事業者情報、端末情報、電話番号情報、ホームネットワーク情報、およびホーム国情報のうち、前記第1の情報記録手段とは異なる少なくともいずれか1つの情報が記録される第2の情報記録手段と、 前記通信手段を介して前記第1および第2の情報記録手段に記録される情報の有効性を判断する情報認証手段と、 自端末の機能を制限する端末機能制限手段と、 ネットワーク間を跨いだ通信を可能にするローミング手段と、 前記情報認証手段の認証によって前記第1の情報記録手段に記録される情報が有効と判断された場合には、前記第2の情報記録手段の情報を用いた端末動作を許可し、前記第1の情報記録手段に記録される情報が無効であると判断された場合には、前記端末機能制限手段によって制限された端末動作を許可するネットワーク制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯端末。


そして、

上記和文の請求項が


英語になると、


次のように表現されます。


1. A mobile apparatus comprising: a communication module configured to communicate with a base station via a wireless communication line; a first memory configured to record first information including at least one piece of information of contract provider information, terminal information, phone number information, home network information and home country information; a second memory configured to record second information including at least one piece of information of contract provider information, terminal information, phone number information, home network information and home country information, the second information different from the first information; an information authentication module configured to determine whether the first and second information is valid or not through the communication module; a limiting module configured to limit a function of the mobile apparatus; a roaming module configured to perform roaming communication between networks; and a network control module configured to: permit the mobile apparatus to make a first terminal operation using the second information when the information authentication module determines that the first information is valid; and permit the mobile apparatus to make a second terminal operation limited by the limiting module when the information authentication module determines that the first information is invalid.


英語の先生や教授などは、


ひょとしたら


この翻訳に


異論をとなえられる


かもしれませんね。


理由は、日本語の原文で


表記されている単語が


かならずしも反映されていない、


と認識されてしまうからです。


例えば、


基地局と無線回線を通じて通信を行う通信手段と、
  契約事業者情報、端末情報、電話番号情報、ホームネットワーク情報、およびホーム国情報のうち、少なくともいずれか1つの情報が記録される第1の情報記録手段
という箇所に記載されている

~手段の訳語である、

                   means

がどこにもないからです。

該当の箇所は英語では、

a communication module configured to communicate with a base station via a wireless communication line; a first memory configured to record first information including at least one piece of information of contract provider information, terminal information, phone number information, home network information and home country information;

と訳されています。


通信手段 は、    communication module


第1の情報記録手段 は、 a first memory


がそれぞれ、 ~手段という意味で使われています。


もちろん、手段という意味の


                       means

を使って


                      vcommunication means



としてもいいでしょうが、


文字通り訳すということよりも、


対象となる発明の権利範囲


ということを考慮すれば、


和文での手段を


英文では訳さない、


という判断になったのではないでしょうか。


これがビジネスの世界ですね。


仕事が理解できれば、


適切な表現を的確に


示すことができます。


それではまた、次回お会いしましょう。


                                     See you next time!

                                                         

ビジネス英語ワークショップ 号外 誰も言わなかったお金儲けのツボ

ビジネスで儲けを出すには
どうすればいいのでしょうか?


・お客さんの数をもっと増やす
・購入頻度を上げてもらう
・経費を節約してコストを削減する


どれも正しいですが儲けを出すために
一番大事なことはそこではありません。


では一体何が大事かと言うと、
それはできるだけ高く商品を売ることです。


もしあなたの商品を今の価格よりも、
高い価格で売ることができれば、
ビジネスは生まれかわります。


利益は何倍にもなるでしょう。

それを自分の収入としてもいいし、
その分、広告費などにも投資して
もっと事業を拡大してもいいでしょう。


しかし、単に価格を高くするだけでは
売れにくくなってしまうだけです。


では高く売るにはどうすればいいのでしょうか?

それがこの本
「世界一ずる賢い価格戦略」のテーマです。


この本には、

・商品を高く売る秘訣
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などなど、
買う側の価格に対する心理を鋭く突いた
誰も言わなかったお金儲けのツボが書いてあります。


そして実はこの本には
もっと大事なことが書いてあります。


それは価格を間違えると
商品は「売れない」ということ。


人は缶ジュースに1万円も出して
買ったりはしないように

どれだけ付加価値を付けても
商品の価格を間違えてしまうと
さっぱり売れないのです。


つまり価格ひとつでせっかくの商品を
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もっと高い価格、本来の価値の分の価格
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どういう商品がいくらで売れるのかを
事前に知っていれば利益を最大化するのも
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もしあなたが、 何かを売る仕事をしているなら、、
何か新しいビジネスを考えているなら、、
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オススメなので
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ビジネス英語ワークショップ ビジネス編 特許表現 請求項その05

さて今回も

 

請求項の表現を理解していきます。

 

請求項全体は、

 

以下の通りです。

 

【請求項1】
  基地局と無線回線を通じて通信を行う通信手段と、
  契約事業者情報、端末情報、電話番号情報、ホームネットワーク情報、およびホーム国情報のうち、少なくともいずれか1つの情報が記録される第1の情報記録手段と、
  契約事業者情報、端末情報、電話番号情報、ホームネットワーク情報、およびホーム国情報のうち、前記第1の情報記録手段とは異なる少なくともいずれか1つの情報が記録される第2の情報記録手段と、
  前記通信手段を介して前記第1および第2の情報記録手段に記録される情報の有効性を判断する情報認証手段と、
  自端末の機能を制限する端末機能制限手段と、
  ネットワーク間を跨いだ通信を可能にするローミング手段と、
  前記情報認証手段の認証によって前記第1の情報記録手段に記録される情報が有効と判断された場合には、前記第2の情報記録手段の情報を用いた端末動作を許可し、前記第1の情報記録手段に記録される情報が無効であると判断された場合には、前記端末機能制限手段によって制限された端末動作を許可するネットワーク制御手段と、
を備えることを特徴とする携帯端末。


簡単にまとめると


「~手段」と「~手段」とを

備えることを特徴とする携帯端末。


という発明です。


ここで表現として


注目したいのが、


「~を備えることを特徴とする携帯端末」


という箇所です。


新規の発明は従来の発明にはない


新規性を備えておかなければ、


特許とは認められません。


平たく言えば、差別化


ですね。


その差別化を表すのに、


「~を特徴とする」


ということばが使われています。


よくよく考えれば、


新しい発明はすべて


他にない特徴があるからこそ


新発明なのですが、


そこは日本語として


読む場合の安心感というか


技術文書としての


権威を保つ必要もあるので、


どうしてもこのような


表現になるのかもしれませんね。



改めて、以下の


英訳を読んでみましょう。


1. A mobile apparatus comprising: a communication module configured to communicate with a base station via a wireless communication line; a first memory configured to record first information including at least one piece of information of contract provider information, terminal information, phone number information, home network information and home country information; a second memory configured to record second information including at least one piece of information of contract provider information, terminal information, phone number information, home network information and home country information, the second information different from the first information; an information authentication module configured to determine whether the first and second information is valid or not through the communication module; a limiting module configured to limit a function of the mobile apparatus; a roaming module configured to perform roaming communication between networks; and a network control module configured to: permit the mobile apparatus to make a first terminal operation using the second information when the information authentication module determines that the first information is valid; and permit the mobile apparatus to make a second terminal operation limited by the limiting module when the information authentication module determines that the first information is invalid.




それではまた、次回お会いしましょう。


                             See you  next time!

                                                       

ビジネス英語ワークショップ 号外 20人に1人が死ぬ手術

 

あなたは脳腫瘍で手術しなければなりません。 
 
 
手術をしないと余命は1年と告げられました。
 
 
ここで2つの病院があります。
 
 
A病院の先生
「死亡する可能性もありますが、生存率95%の手術です。」
 
 
B病院の先生
「受けた患者の20人に1人が死亡する手術です。」
 
 
あなたはどちらの手術を受けますか?
 
 
勘の鋭い人ならもうお気づきだとは思いますが、
この2つは数学的には全く同じ確率です。
 
 
 
しかし、これを見たほとんどの人が
B病院の方をより危険だと感じています。
 
 
 
これは「フレーミング効果」を応用したものです。
 
 
 
 
こんな実験があります。
 
 
脳科学マーケティング100の心理技術」
P.237より抜粋。
----------------------------------------------------------------
 
 
ツヴァイクは、情報の提示のされ方によって
解釈のされ方が異なること ──
 
 
すなわち「フレーミング効果」について、
時間をかけて説明している。
 
 
それ に関する驚きの例の1つが、
数字をパーセンテージで示す場合と
対数で示す場合の違いだ。
 
 
 
ツヴァイクによれば、
 
「10%」と「10人中1人」といった
微妙な表記の違いでも、
読む人は異なる反応を示すそうだ。
 
 
 
そして例としてこのような実験を挙げている。
 
 
それは精神科医に、このような患者を退院させるかと
尋ねる実験で、
 
 
「6カ月以内に暴力行為を起こす確率が20%の患者」に対し て、
退院させると答えた精神科医は79%だったが、
 
 
「100件中20件の割合で6 カ月以内に暴力行為を起こすような患者」
という表現にすると、
退院させると答えたのは59%になったという。
 
 
 
また別の実験では、
 
 
 
「罹患した人1万人中1286人が死亡する」ガンのほうが
「死亡率12.86%」のガンよりも
危険性を32%高く感じる
という結果が出 ている。
 
 
 
この違いは、人数で示したほうが
人としての現実味を感じさせることからくる。
 
 
 
「2%の確率で不運に見舞われる」と聞くと、低く感じられるが、
 
 
「100人中2人が被害に遭う」と聞くと、
脳は実在する2人の人がケガをす ることを想像してしまうのだ。
 
 
自社商品やサービスの長所を説明するときの数字は、絶対数のほうが 効果大だ。
 
 
 
 
実数には無意識に人の脳を働かせるパワーがあり、
パーセンテージ表記には人に考えさせないパワーがある。
 
 
 
要するに、
 
ポジティブなこと:実数をつかう
ネガティブなこと:パーセンテージをつかう
 
というルールである。
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あなたのお店の数字や、ホームページや広告の数字にも
今すぐこの法則を試して見てください。
 
 
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